感染は20歳前後が多く、5年から10年かけてがんの発症率が上がります。

 北海道対がん協会 細胞診センター 岡元一平所長(産婦人科医)
「25歳を超えたころから2年に1回、大体感度が70%の検査だから2回受けてもらうと9割の病変を発見できるので繰り返し受けることが重要」

がんの一歩手前と診断された休井さん、将来は子どもを持ちたいと考えていたため、早産のリスクを避けるため子宮頸部を切り取らずレーザーで焼く手術を選択しました。

タレント 休井美郷さん(33)
「産婦人科はちょっと怖いと私も思っていたから気持ちもすごくわかるが、早期発見のために病院に行ってほしい」

 北海道対がん協会 細胞診センター 岡元一平所長(産婦人科医)
「(子宮頸がんは)女性の人生を変えてしまう。お母さん世代がきっちり理解していれば娘さんに正しい情報を伝えて、娘さんから子どもに伝わっていく」

30代から40代の発症率が高いことから、マザー・キラーと呼ばれる子宮頸がん。リスクを防ぐために多くの選択肢を持っておくことも必要です。
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