強い風にも注意・警戒を
また、台風14号は現在の中心気圧が998ヘクトパスカルと、勢力としては特に強くないものの、台風は温帯低気圧に変わると強い風の吹く範囲が広がるという性質があります。22日(日)は九州、中国、北陸、東北地方で日本海側を中心に警報級の強い風となる可能性があるため、強風・暴風にも注意・警戒してください。

宮城県は、21日(土)~22日(日)は警報級の大雨となる可能性が「中」となっていて、20日から3日間トータルの雨量が100ミリ以上となる所も多くなりそうです。22日(日)は台風から変わった低気圧が近づくため南のち西寄りの風が強まり、波も4メートルと高くなるでしょう。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒し、強風や高波に注意してください。墓参りなど三連休のお出かけは最終日23日(月)の振替休日がおすすめと言えるでしょう。稲刈りも23日(月)が良さそうですが、それまでの雨の量によっては田んぼのぬかるんだ状態が続いたり、稲が倒れたりといった影響が心配されます。