加賀野菜「へた紫なす」は今では生産者1人だけ

ころころと丸みを帯びた、可愛らしいフォルムが特徴の「ヘタ紫なす」。

およそ30年前には15軒もの農家がいましたが、高齢化などを理由に年々減少し、今では金沢市大桑の林繁樹さんが、1人で守り続けています。

ヘタ紫なす

県内唯一のヘタ紫なす農家・林繁樹さん
「次の人(後継者)がなかなかいないので…普通のナスよりこっちの方が味があって美味しいので、昔からのナスなので絶やさないようにしたい」

「レアベジパンマルシェ」は、9月23日まで開かれています。