中国東方航空は、2026年3月下旬までの運休を決めていた、石川県の小松空港と中国の上海空港を結ぶ航空便について、さらに2026年10月下旬までの全便欠航を決めたことが分かりました。

日中関係の冷え込みが続く中、石川県内の観光や経済への影響も長期化することが懸念されています。

「小松・上海便」は、これまで週4往復で運航されていましたが、高市総理の台湾有事をめぐる答弁に反発した中国政府が日本への渡航自粛を呼びかけて以降、2025年12月から運休となっていました。

石川県によりますと、運航する中国東方航空金沢支店から、マーケットの状況を理由に、2026年10月23日までの全便を欠航すると伝えられたということです。

これで「小松・上海便」は2025年12月21日の運航を最後に、10か月間、運休することになります。

「小松・上海便」の2025年12月の利用者数は1568人と、前の年の同じ月から35.2%減り、訪日自粛の影響が色濃く反映された形です。