「本当に僕でいいのかな」
8月には元メジャーリーガーの松井秀喜さんらが務める県の観光大使に委嘱され、「観光大使が本当に僕でいいのかなと思ったが、通い続けることの責任感みたいなことが、自分の中にも芽生えるかなというか。やるからにはしっかり本当に続けて関わっていきたい」と話していました。

ボランティア活動中は声をかけられたり、写真撮影を求められたりすることも多い一方で、時にはボランティア活動について売名行為だと揶揄するような心無い言葉をかけられることも。
しかし、タレントだからできることがあると考えています。

なすびさん「基本的に、ボランティアへの登録も保険も本名でやっている。ボランティアに行って気づかれたいと思っていないから、マスクをつけてタオルを巻いて参加している。きょうも依頼された家では『なすびさんじゃないですか!来てくれてありがとうございます』と喜んでくれたり『記念になるので一緒に写真撮ってください』と言ってくださって。結局それで笑顔になったり元気になりましたと言っていただけると、いちボランティアとして活動することはもちろん、もしかしたらプラスアルファの、何か皆さんに笑顔だったり、元気とか勇気とかをお届けできる可能性はあるのかなと」