「悩んでいたのがなんだったのかなと」
少年「楽しい!参加してよかったなと思いました。新しい友達もできたし、仲のいい人もできたし、気の合う人も見つけられてよかったなと思いました」
完成したロールケーキタワーを前に、それぞれのテーブルでは終始にぎやかな声が響いていました。

少年「(きつ音で)悩んでいたのがなんだったのかなと。無駄だったなって。何で悩んでいたんだろうと思いました」
今回の料理教室を思いついた荒城さんは、楽しそうに試食する子どもたちの様子を見ながら手ごたえを感じていました。

荒城さん「楽しく食べてもらってこちら側としてもうれしいですね。沢山コミュニケーションが生まれて良かったかなと思います。仲間のコミュニティがあること、そこでしゃべれる場所、居場所があることが大事」

大切なのは「仲間がいることの安心感」
主催したBe.カラフルでは、9月にも金沢市内できつ音の当事者や保護者などが集う交流会を開くことにしています。