来月27日に行われる自民党総裁選をめぐり、高市経済安保担当大臣は周辺議員と会談しました。出席者によりますと、立候補に必要な推薦人20人が確保できたとして、来週にも出馬表明するとしています。
高市大臣は今夜、東京都内の衆議院赤坂宿舎で自らに近い議員らと情勢分析や意見交換を行いました。
山田宏参院議員によりますと、立候補に必要な推薦人20人は集まるめどが立ったということです。そして、来週にも出馬表明を行うとの見通しを示しました。
高市氏の総裁選への出馬は2021年に続いて2回目で、前回は安倍元総理の支持を受け、1回目の投票では岸田総理に次ぐ2位の議員票を集めました。
今回は、小林鷹之前経済安保担当大臣の出馬表明で保守系議員の支持が分散したことや、立候補をめざす議員が想定より多くなったことで推薦人集めに苦戦していました。
今後も地方での講演を重ねて、前回の課題だった党員票固めを進めるほか、憲法改正などの訴えを強めることで、保守層からの支持をさらに拡大したい考えです。
注目の記事
党4役が辞意表明も石破総理は"想定内"? “総裁選の前倒し”迫るも…「やるもやらぬも茨の道」 自民党が向かう先とは【edge23】

「3行超えたら威圧感」「その絵文字は怖い」令和7年のSNS作法 あなたはついていける?「インスタは顔にモザイクがカワイイ(*´ー`*)」え??【原田曜平教授も解説】

“ママアスリート”の先駆者・寺田明日香選手 葛藤と挑戦の日々【報道特集】

「すごく運転がうまくて憧れた」中学時代からの夢、バス運転手へ 19歳デビューは県内初 地域の足支える若き担い手に期待 富山

年金の「強引徴収」で経営危機に陥る運送会社...20人以上の運転手解雇 『社員が横領』犯罪被害で厚生年金の猶予を申請...年金事務所は「猶予する理由がない」原因は職員の"勉強不足"か

なぜ“懲役8年”なのか…時速194キロ死亡事故 「その数字が頭の中をぐるぐる」遺族の静かな怒りと控訴審への思い
