「日頃からの地震の備え」をいつまでも続ける
「臨時情報」の発表からきょうで6日目。これから“無事に”1週間を迎えるかどうかにかかわらず、地震への備えは普段からやっておいた方がよいことに違いありません。自然を相手にして“絶対”や“可能性ゼロ”はあり得ない―。
結局のところ、南海トラフ地震の発生確率が今後30年で70~80%とされているからこそ、「臨時情報」発表の有無にかかわらず、普段どおり備え続けていくことが大切です。
◆取材・文 福本晋悟
MBS報道情報局 災害・気象担当記者。人と防災未来センター特別研究調査員。今年5月、初の「臨時情報」発表時を想定した特集を放送。