「外所地震」と同じマグニチュード8クラスの地震のリスクも


さらに、大津波が県内を襲ったとされる1662年の「外所(とんところ)地震」の震源と考えられている沖合でもスロー地震と呼ばれる現象が活発化。


山下助教は「外所地震」と同じマグニチュード8クラスの地震のリスクも普段より上がっているとして防災意識を強く持ってほしいと話します。

(京都大学防災研究所宮崎観測所・山下裕亮 助教)「ちょっと大きい地震が起こったというレベルではなく、30年に一度くらいのことが今起こっている。それくらい重大なことだというのを認識していただいてですね、しっかりご家族なりに親族、周囲の方々と日ごろの対策行動の仕方というのを再確認していただく機会にしていただければ私は十分だと思っています」