巨大地震注意 どう備える

8日の会見で南海トラフ地震評価検討会の平田直会長は
「普段より数倍、地震の発生する可能性が高くなった。十分地震が起きたときの備えを確認していただきたい」
と話しています。

≪地震への備え≫
◆防災バッグや水などを確認
◆家具の固定
◆枕元に「靴」を置く
※夜間の地震が発生してすぐに逃げる場合に備える
◆避難場所や経路の確認
◆家族との連絡方法を確認

弁護士 八代英樹:
難しいところは自分たちが今どのように振る舞えばいいのかという部分で、例えば旅行に行っていいのか、旅行先のイベントに参加してもいいのかといったあたりだと思います。

筑波大学 八木勇治教授:
今回の「注意」で、自らの行動や何かの予定を変更する必要は私はないと考えています。
一方で、当然巨大地震が発生するリスクがあるわけですから、それを踏まえた上で地震が起こったらどうするかを事前に考えておくことが重要になってきます。

弁護士 八代英樹:
旅行先など普段なじみのないところであれば、そこでの避難場所や避難ルートを考えておく必要があるということですね。

(ひるおび 2024年8月9日放送より)
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<プロフィール>
八木勇治氏
筑波大学教授
専門は固体地球物理学