3D都市モデルとマインクラフトが合体

星野誠気象予報士:
「仙台駅のすぐ南側にやってきました。ここはJRの線路の下を道路がくぐる、いわゆるアンダーパスとなっています」

この場所の3D都市モデルをマインクラフトに読み込ませることで完成させたコンテンツを、実際の街中で見せてもらいました。

東北工業大学 小野桂介講師:
「いま現在地にこのキャラクターが立っていまして、ここにある白い建物があそこの東横インになります。ここの緑の場所、いま(画面上では)空き地になっているんですけど、そこが東北本線と東北新幹線が走っている場所になります。愛宕の方に向かって歩いてみます」
星野誠気象予報士:
「人形もぐっちゃいましたね」
東北工業大学 小野桂介講師:
「ここの場所だと一番深い所で3メーターくらい浸水する可能性がありますね」

新北目町ガードと呼ばれるこの場所は、5年前の台風19号で大規模に冠水しました。小野さんは、コンテンツを体験した子どもたちに、ぜひ自分の身の回りの水害リスクを調べてみてほしいと話します。

東北工業大学 小野桂介講師:
「自分の家の周りを歩いてみたりとか、家にハザードマップあると思いますので、そちらを開いて家族で見てもらうのが良いかと思います」