養殖場の中は地震でブレーカーが壊れ、いまだ電気がつかない状態が続いています。

ティ・エス・ピィ 荒井道雄代表取締役「こちらのウナギが震災後に生き残ったウナギ500匹ほど。今はこの水槽しか使っていない」

養殖場では断水や停電の影響で水道の配管が壊れ、ウナギの養殖には欠かせない水温を調整するためのボイラーも使えなくなり、地震発生当時3000匹いたウナギは次々と死滅し、今では500匹ほどになりました。

荒井道雄代表取締役「丸2か月断水したので大きかった。冬場は温度調整で水をボイラーに入れて加温していたので、水温が下がってウナギの調子が悪くなった。冬場でも22、23度はほしい。」