ウナギが出荷できるまでは、ふだんは8か月から1年ほどかかるということで、能登うなぎでは、来年の土用の丑の日に間に合わせようと、新商品も含めて準備を進めています。

荒井道雄代表取締役「ことしも声を掛けてもらったが、こういう状況なのでことしの出荷は勘弁してもらい、来年パワーアップして美味しい能登うなぎを届けたい」

この養殖場では、地震で壊れた養殖場の復旧のために県のなりわい再建支援補助金だけでなく、7月末まで独自にクラウドファウンディングで資金を募っていて、もう一度「能登うなぎ」を届けられるよう養殖設備の再建を急ぎたいとしています。