野球ノートには「素振り500回」 キャプテンの背中を追いかけて

白子キャプテンには、期待を寄せる選手がいます。1年生の岩本大志くん。このチームで唯一、高校入学前から硬式野球を経験していました。

岩本くんは帰宅後すぐに、練習の成果や目標を“野球ノート”に書き込みます。「素振り500回」の文字も。手袋がボロボロになるまで素振りをしていました。

ーー今は野球が楽しい時期ですか?

岩本大志くん
「はい。でも授業が大変で」

ーー授業と野球だったらどっちが好きですか
「野球です」

ーー7日の試合の目標は
「ヒットを打ちたいなと。親に感謝をしたい、こんなに支えてくれる家族はいないなって思っているので」

中学時代も背中を追い続けた白子君について…

岩本大志くん
「とても優しくて、帰り道も一緒に帰ったりしてくれたり。良い先輩だなって、僕もああいう風になりたいなと思って」

ーー白子先輩とプレーするのは最後になりますね
「早いです。もうちょっとプレーしたいなと思って」