原因は “AppleID” の乗っ取りか まずはカード会社に連絡して

中根夕希 キャスター
サポートセンターの担当者によりますと、今回の事例は「AppleID」を乗っ取られたことが原因の可能性が高いとのことです。ただ、スタッフはどこでID情報を抜き取られたかの心当たりは全くないそうです。
その後、スタッフはAppleIDを変更し、登録していたカードも解約したところ、こうした請求は来なくなったとのことです。
コメンテーター 平尾順平 さん(ひろしまジン大学 代表理事)
電子決済ができるようになって便利になった一方で、利便性に陰に隠れてこのような詐欺が生まれているということを知る必要があると思います。私もAppStoreをよく使うので二段階認証にしたりカードは1枚にとどめたりと気を付けてはいるんですが、どこでIDを取られたのか分からないということで対処法を知っておくことがすごく大切ですよね。
中根夕希 キャスター
今回のスタッフは17万円でしたが、少額でも可能性があるといいます。では、そんな時にどうしたらいいのかについて、広島県消費生活課の岡田課長は「まずカード会社に連絡してほしい」と話しています。カードの支払いを止めたり、不正利用なのかどうか調査したりしてくれるそうです。
それでもどうすればよいかわからない場合は、最寄りの消費生活相談窓口につながる消費者ホットラインの利用してほしいと話しています。
消費者ホットライン:局番なし「188」(嫌や!泣き寝入り)
