「7月3日には間に合わないが、夏中には終わらせる」
1日昼過ぎ、名古屋市内のコインパーキングで行われていたのは、駐車料金の精算機を新紙幣に対応するための更新作業です。


精算機の中にある、紙幣の読み取り機を手作業で取り替えていました。
(名鉄協商パーキング事業本部 森壮史さん)
「(更新率は)7割くらい。(新紙幣発行の)7月3日には間に合わないが、夏中には終わらせる」

更新が必要な名鉄協商パーキングの精算機は、東海3県だけでも約2200か所あると言います。
財務省の調査では、コインパーキングなどでは全国の半数が3日までに新紙幣への対応が間に合わないとのこと。
(名鉄協商パーキング事業本部 森壮史さん)
「利用者の利便性を考えると、新紙幣に一刻も早く対応することが必要」

また、自動販売機で新紙幣対応が間に合うのは、2割から3割に留まっているそうです。














