チケットショップも「事業者として本心を言うと痛い出費」

一方、豊橋駅のすぐ西側にあるチケットショップ。

(中部コイン西駅店 桜田純一代表)
「自販機の紙幣判別機を替えないといけないが、今のところ交換できていない状況。全然間に合わないなと思っていたが、やっぱり間に合わない」

新幹線などの格安チケットを販売する自販機を、新紙幣対応にしなければなりませんが…

(中部コイン西駅店 桜田代表)
「業者とは連絡を取っていて『今月中にはプログラムの書き換えが可能』と聞いているので、その時点から使えるようになる。こればかりは自分でどうこうできるものではないので…」

新紙幣対応にかかる費用は、1台あたり35万円ほど。しばらくは新紙幣については隣の窓口で対応します。

(中部コイン西駅店 桜田代表)
「事業者として本心を言うと痛い出費」

「新紙幣騒動記」が展開されていますが、日本銀行は来年3月末までにあわせて74億8000万枚の印刷を予定しています。