6月29日(土)巨人 vs. 広島(東京ドーム)

2戦目は、2回にランナー・二俣翔一 を2塁に置いて、打席には 矢野雅哉 。「気合」で打ったというタイムリーで2日続けてカープが先制します。
天谷宗一郎 さん
「追い込まれている状況で、しかも若い2人で1点を取る。ここに価値があります」

先発の “ノーヒットノーラン男” 大瀬良大地 は、6回まで3塁を踏ませない気迫のピッチング。前日、ホームランを打った丸をダブルプレーに仕留めてガッツポーズ。無失点イニングをカープ歴代2位となる35と1/3回に伸ばします。
大瀬良大地 6回1/3 球数109 被安打4 奪三振3 失点0
天谷宗一郎 さん
「安定感抜群のピッチングを見せてくれています」
継投に移ったカープは8回、セットアッパー・島内颯太郎 が、フォアボールやヒットで満塁のピンチを招くと、めずらしく新井貴浩 監督がマウンドへ。島内に対して直々にゲキを入れます。
その後、内野安打で同点に追いつかれますが、土壇場の9回、2アウトからベテラン・菊池涼介 が一振り。値千金のホームランで勝負あり。カープが接戦をものにしました。(巨人 1ー2 広島)

天谷宗一郎 さん
「このミートゾーンの幅の広さっていうのが、菊池選手ですよね。ナイスバッティングです」
広島カープ 菊池涼介 選手
「いいところに当たってくれたので、よく飛んでくれました。前を向いてやるしかないと思っていますので、はい。まあ、入ってよかったです」