6月30日(日)巨人 vs. 広島(東京ドーム)

3戦目。3点を追うカープは、6回、1アウト・ランナー2塁・1塁とチャンスを作り、打席には 坂倉将吾 。左キラーのピッチャーからタイムリーツーベースで1点を返します。

天谷宗一郎 さん
「難しいボールですけど、本当にすばらしいバッティングです」

7回には ランナー3塁・2塁でしぶとく、上本崇司 がショートゴロ。この間に1点を返して、ついに1点差に迫ります。

簡単にはあきらめない新井カープは、9回、1アウトから俊足・羽月隆太郎 が、代打で登場。意表を突くセーフティーバントで激走するもアウトに…。しかし、ここで新井監督がリクエスト。すると判定が覆り、チャンスがつながります。

天谷宗一郎 さん
「ナイスアイデア、それにここでやる勇気もすばらしかったです」

その後、2アウト・満塁までジャイアンツの大勢を攻め立てて、ドームはカープファンの期待と歓声でふくれ上がりますが、最後は小園がキャッチャー、ファウルフライ。逆転劇とはならず、巨人との3連戦は負け越しに終わりました。(巨人 3ー2 広島)