梅雨の時期から夏にかけての本格的な台風や雨のシーズンには、線状降水帯の発生などにより、記録的な大雨となる可能性があります。もしものためにできる水害対策をご紹介します。
ハザードマップは「実際に足を運んで確認を」

対策をするにあたって参考になるのが、国交省のハザードマップポータルサイトから確認できる「重ねるハザードマップ」。洪水・土砂災害・津波などの情報をひとつの地図の上に重ねてリスクを見ることができるというものです。

防災アドバイザーの岡本裕紀子さんは、「ハザードマップは見るだけではなく、足を運んでみてほしい」としています。通勤や通学で通る道や家の周囲に足を運んでみてください。
また、自転車で通ることで、より道の勾配を足で感じるため、水の流れをイメージできるということです。
岡本さんは、「水害は準備ができる災害」「色々な情報を集めて対策をしてほしい」としています。