自民党の派閥の裏金問題で揺れた国会はきょう事実上、閉会します。岸田総理は夕方に記者会見を開き、国会の総括と今後の政権運営について説明することにしています。国会から中継です。
子ども・子育て支援金制度を創設する少子化対策関連法含め、政府が提出した法案の成立率は98%に達しましたが、政府・与党内から達成感はほとんど感じられません。それは、この国会が名実ともに「裏金国会」だったからです。
総理周辺によりますと、政治資金の問題での岸田総理の関連答弁は1000回を超えました。しかし、成立にこぎつけた改正政治資金規正法は「検討事項」が数多く残され、野党からは「ザル法」だと批判されるなど、国民の信頼回復には結びついていません。
トップダウンで決める総理の対応にはきのう、自民党内からも不満の声が公然と出たため、岸田総理は参議院の議員総会で国会運営への御礼を伝えたほか、このあと自民党代議士会に出席し、自らの思いを説明することにしています。
(Q.岸田総理の今後の政権運営はどうなるのでしょうか)
9月には自民党総裁選が控えていますが、岸田総理の再選への意欲は全く衰えていません。
おとといの党首討論では、「今年の秋以降に実質賃金がプラスになる、多くの民間のエコノミストがそういった評価をしている」などと、経済の先行きが明るいことを強調しました。
きょう夕方には記者会見で新たな物価高対策など、秋以降の続投を見据えた取り組みを訴える見通しですが、与党内の関心はすでに「ポスト岸田」に移りつつあり、身内である岸田派議員からも「このまま総裁選に突っ込んでも勝てない」などの弱気な声が漏れています。
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