能登半島地震の恩返しです。4月に発生した台湾地震の被災地支援のため石川県産材で作られた募金箱が関係機関に贈られました。
能登半島地震では台湾から25億円以上の義援金が贈られています。
一般社団法人JTIE北陸日台民間相互交流会など3つの団体や企業が恩返しとして台湾地震へ支援を行いたいと提案し、加賀市の総合住宅メーカー・シモアラが無償で協力しました。
加賀市のシモアラ本社では30日、下荒朋子副社長が加賀スギや能登ヒバで製作された20箱の募金箱を贈りました。
一般社団法人JTIE・シー里香理事長「皆さんの気持ちがやっぱり恩送りみたいな形になっていければありがたいと思いますので、素敵な募金箱をお見かけしたらそのお気持ちをちょうだいできたらうれしいと思っております」
寄せられた義援金は台湾花蓮市にある子どもたちの福祉施設復旧のため活用されるということです。