「ちょっと店を閉めて行ってきます」
新潟県妙高市で『カレー屋ふくふく』を営む保坂正人さんは、「店に行けない」という人たちの声を受けて“配達”も行っています。
「ケアハウス・デイサービス・ヘルパーステーション・グループホームの複合施設ですね。そこの職員さんから注文を頂いたので」
個人宅への配達のほか、地元の建設会社の社員食堂に届けたり、妙高市役所で移動販売もしたりしているそうです。

「すごいおいしかったので今回も注文しました」
「早番で食事を作れずに持ってこられないことがあったんですね。なので配達をしてくれると非常に助かります」
【カレー屋ふくふく店主 保坂正人さん】
「人と触れ合う機会が増えますのでぜひ増やしていきたい」

保坂さんは取材中に何度も、『人とのつながり』を口にしていました。
そして、店のメニューに「カレー」を選んだのにも理由があります。














