【カレー屋ふくふく店主 保坂正人さん】
「調理が比較的簡単。提供のオペレーションも簡単にして、障害者雇用につなげていきたいって思いがあります」
「カレー屋をやりたいんじゃなくて、地域でどうやったら福祉的な事ができるかなというのが出発点」
「事情があっても働けて、誰でも来れて、つながっていける場所…」

上越市出身の保坂さんは、大学時代に始めた演劇を続けながら、社会福祉士として就職しておよそ16年間、ケアマネージャーなど福祉の仕事をしてきました。

そんなある日、妙高市で“子ども食堂”の活動に触れたことがあったそうです。

「みんなでご飯食べて、後片付けして、みんなすごい楽しそうにしていて…。これが“地域のつながり”なんだと感じました」