「亡くなった子どもたちは永久に大人になれない」支援訴え

現在、日本に一時帰国している土子さん。5月6日から、震災当時ボランティアをしていた福島県の南相馬市小高区や、浪江町の震災遺構、請戸小学校に足を運びました。

浪江町の震災遺構・請戸小学校

土子文則さん「ウクライナではみんなが勝手にテイクアウェイして(持ち去って)闇市や露店に売る。直してもまたミサイルが飛んでくるから直さない戦争終わるまで」

翌日、土子さんはウクライナへの支援活動を行っている地域の人たちに向けて、終わりの見えない戦争の現状を伝えました。土子さんは、子どもたちへの支援を途絶えさせてはならないと強く訴えます。

土子文則さん「亡くなった子どもたちは永久に大人になれない。再重要事項頑張ります」

子どもたちこそウクライナの未来。土子さんは今後、現地に教育施設を作るなどウクライナの復興に尽力していきたいとしていて、今後ウクライナに戻り、6月には図書館をオープンさせるということです。