愛媛県内のショッピングセンターでは、早くも来年度の小学校入学に向けたランドセル商戦が始まっています。今年のトレンドは「大容量」そして「身体にやさしい」です。
イオンスタイル松山で10日始まった、ランドセルの予約受け付け。
従来の金具ではなく、ファスナーで開け閉めできる次世代型のものなど、およそ300種類がラインナップされています。
店によりますと、授業にタブレットが導入されたことや、新課程の開始により教科書が厚くなったことなどから、ここ数年、大容量で子どもの身体への負担が小さいものを選ぶ人が多いということです。
中でも今年の売れ筋は「大容量で軽いみらいポケットワイド」。
「かるすぽ・みらいポケットワイド」は、大小合わせて2つの収納スペースを備えていて、従来のランドセルのおよそ1.4倍の荷物を入れることができるということです。
また「3点背あて」と呼ばれる、背中の2点と腰に重さを分散できる仕組みになっていて、肩への負担を減らせるのも特徴です。
イオンスタイル松山 渡辺和子キッズマネジャー
「親は、6年間背負うものなので機能性や耐久性に目が行くが、子どもはデザインやカラーに目が行くので、そこのところを話し合って折り合いを付けて1番いいものを選んでもらえれば」
こちらでは本格的な商戦にあわせ、5月19日までランドセル売り場を拡大して対応しています。
注目の記事
「電線に肉片が…」12歳の姉を奪った空襲 40人亡くなったのに"被害は軽微"と報じた新聞の責任

【一覧あり】27億円超の赤字の区画も… JR東日本が「ご利用の少ない線区の経営情報(2024年度分)」を発表 100円稼ぐための『営業係数』が1万円超の区画も… あなたの街のあの路線・区画も…?

若者に広がる住宅ローン50年 建築コスト増で総返済額より毎月の支払いを重視…金融機関・購入検討者・ハウスメーカー・FP それぞれのリアル 35年返済は終焉に向かうのか

【独自】「私が母でなければ…」山上被告の母が語る後悔 “献金”の実態は? 旧統一教会めぐる2つの裁判の行方【報道特集】

「息子のあんたが責任を持って殺しなさい」8年間の孤独な介護の末、91歳の母親の命を絶った男性の苦しみ “介護殺人”を防ぐには【news23】

クマ外傷の9割は“顔面”を損傷「鼻を拾って外科手術で…」100例以上診た医師が語るクマ襲撃のリアル「精神的なダメージも深く」後遺症でかすむ日常









