ドライバーが尿を入れて投げ捨てた“黄金ペットボトル”

(NEXCO中日本 遠藤管理担当課長)
「(Qこれは…?)いわゆる“黄金のペットボトル”と呼ばれるもので、ドライバーが尿を中に入れてそのまま投げ捨てていったもの」

長距離トラックのドライバーが、車内で用を足して捨てられた「黄金のペットボトル」。

(作業員)
「うわ、これもおしっこや…」

この日だけで100本近く見つかりました。

(NEXCO中日本 遠藤管理担当課長)
「中を1つ1つ捨てて、臭いも強烈なものなので(回収する作業員は)精神的にも苦痛が伴う」

NEXCO中日本と岐阜県トラック協会は、ドライバーの皆さんに直接啓発しました。

(ドライバー)
「(会社から)マナーの教育もあるので、ポイ捨てしないよう言われています」

取材したドライバーはみなさんポイ捨てはしないと断言していましたが、サービスエリアの清掃はわずか1時間でゴミの山。

どんな事情であろうと「モラル」の問題です。

「清流の国ぎふ」も、悲しい事態となっています。