
渡辺さん:
「うちの会社自体が、障害者の就労支援をやっている会社。人によっては、得意不得意な作業があったりするので、その方に応じてやれる作業だったり得意な作業をやってもらってお店を運営しています」

サイクルでは去年の冬に店を改装した時から、現在の商品の再生に障害がある人が携わっています。

県内企業の障害者雇用率は2.25%で全国45番目の水準ですが、渡辺さんは障害者の雇用にメリットがあるととらえています。


渡辺さん:
「色々な事にチャレンジしたりとか、気持ちが前向きになったり、社交的になったり、そうゆう変化が見られて嬉しい」

サイクルが目指すのは障害者の雇用とモノの再生が生み出す地域全体の好循環です。

渡辺さん:
「甲府市内も空き家が多かったりするので、再生して街を良くしていって、街づくりと資源の循環をこの店を通じてやっていきたい」