開業日の3月16日、加賀温泉駅とともに、石川県内で新幹線の停車駅となった小松駅周辺の商店街を多くの人が埋め尽くしました。


地元の人「すごく賑わっている、いつもは閑散としているのでたくさん来てほしいですね、小松にもね」

しかし、あれから1か月近くがたった13日、週末にも関わらず、人の姿はまばらでした。

滝本茣蓙店・辻奈穂子店長「新幹線が16日に開業したから、次の日からバーッというわけではないが、週末には観光の方がちらほらと来るようになった」

通りの電柱を無くすなど、景観を整えにぎわいづくりに励んできた商店街ですが、一気に観光客が押し寄せることはないものの、少しずつ街にも変化が出始めています。

滝本茣蓙店・辻奈穂子店長「混んだところは嫌なので、ゆっくりと歩きながら楽しめる町で検索したら、小松が新幹線で降りられるとわかったので来たと」