自動運転バスにアナウンサーが試乗「揺れることなく安心」

実験初日の17日、アナウンサーが体験試乗してみると…

MRO兵藤遥陽アナウンサー
「ほとんど揺れることもなく安心して乗ることができますし、窓がとても大きいので、加賀市内の風景を眺めながら乗ることもできます」

そして、加賀市の宮元陸市長も乗り心地を確かめました。

宮元陸市長
「なかなか路面電車っぽくて良い、カーンカーンと音が鳴って。なんとなく落ち着く」

今回の実験は人口減少による運転手不足や、公共交通の不便さなど、加賀市が抱える課題を解消できるか確認するため、市が自動運転の実装などに取り組む企業「マクニカ」と共同で行っているものです。

マクニカ 佐藤剛正常務
「人が減少していく中で、運転手の問題とかいろいろなことが課題として挙がっている。1つずつ解決していければ非常にうれしい」

この実験は4月23日まで行われ、市民向けの体験乗車会も今後開かれます。