動物の生態に詳しい信州大学農学部の泉山茂之(いずみやま・しげゆき)特任教授に聞きました。



信州大学農学部 泉山茂之特任教授:
「(普段から)河川敷の中に暮らしていて、シカは昼間やぶの中に隠れているのが普通なんだけど、このように開けたところだと犬がいることもあってびっくりして、ここから危険を感じて濁流を泳いで渡って対岸に逃げて行った。流されながらもちゃんと泳いでいるんですよ」
記者:
「頭一個しか出てないですけど…」
泉山特任教授:
「泳ぎはみんな上手ですよ」
「二ホンジカのこういう映像は珍しいと思いますよ。本当に生きていくのが大変なんですよね」

泉山特任教授は、15年以上にわたってシカをはじめとした野生動物の行動範囲などを研究しています。

シカが川を渡る例は珍しくなく、なかには黒部ダムを泳いで渡るシカもいたということです。