JR九州宮崎支社「コストをかけてでも『第4種踏切』を廃止したい…」

宮崎県内でも「第4種踏切」での死亡事故は発生していて、総務省の調査によりますと、「第4種踏切」での事故発生割合は、100か所当たり1.02件。
「第1種踏切」の0.59件と比べるとおよそ1.7倍多くなっています。

ただ、遮断機や警報機の設置には、コストの面から設置が進まない背景があるようです。

JR九州宮崎支社では「コストをかけてでも、『第4種踏切』を廃止したいスタンスだが、自治体の100%の合意が必要であるため、地元との協議が進んでいない現状がある」としています。

廃止となると、迂回する必要が出てきて、地元の人はすぐに合意できない…という状況もありそうです。

JR九州宮崎支社では、この「第4種踏切」を横断するときは、渡る前に立ち止まって左右を確認してほしいと呼びかけています。

※MRTテレビ「Check!」4月15日(月)放送分から