
山梨県立大 輿水達司客員教授:
「南と北の違いだけで、同じフィリピン海プレートの沈み込みの中で起きているという意味で、台湾も南海トラフ地震も同じ」


南海トラフ地震は今後30年以内に70から80%の確率で発生すると予測されていて、山梨県では一部地域で最大震度7、広い範囲で震度6強から6弱の大きな揺れが想定されています。

輿水客員教授は、普段から巨大地震への備えを進めていくことが大切と話します。
山梨県立大 輿水達司客員教授:
「山梨県の南部も(南海トラフの)震源域に入っていることをこの機会に再認識したら良いのではないかと思う。数日あるいは1週間程度の食べ物、飲み物を確保するような、そういうことも家族で話をしたら良いと思う」