能登半島地震など今年は大きな揺れを観測する地震が頻発しています。
今後、懸念される南海トラフ地震などとの関連は?
専門家に聞きました。

今年は元日に発生した能登半島地震など全国で起きた震度5弱以上の地震は22回に上り、去年1年間の8回を大きく上回っています。

また4月には日本からも近い台湾の東部沖を震源とする地震が発生するなど、被害が相次いでいます。


これらの地震は関連があるのか、地質学が専門の山梨県立大学・輿水達司客員教授の見解は?

山梨県立大 輿水達司客員教授:
「違うタイプの地震がたまたま比較的近い時期に起きたから発生頻度が多くなっているように感じるかもしれないが、あっちで起きたから、こっちで起きるとはすぐには言えない」