地震のタイプは大きく2種類に分けられます。

1つは大陸プレートと海洋プレートの境界で起こる「海溝型」。

もう1つは陸のプレートの中で生じたひずみで、岩盤が破壊されることで起きる「直下型」です。

輿水客員教授によりますと、能登半島地震は「直下型」。
台湾で発生した地震は「海溝型」でタイプが異なり、直接的な関係があるとは言えないということです。

一方台湾で起きた地震については、県内の一部が想定震源域となっている南海トラフ地震と共通する部分もあるとしています。