網の下小さなアサリが!

リポーター「網が張ってある!」

宮田さん「アサリの天然稚貝があるので、網を被せてチヌやエイの食害から守っている」

その稚貝というのが、なんと大きさ約5ミリ!

リポーター「小さい!でもちゃんと模様がある。こういうのがいっぱい居るんですね」

この漁場は餌となるプランクトンが豊富で、アサリが育つのに適しているんだそうです。

大きくなると?

食べごろのアサリを見せてもらうため船で移動したのは…膝まで海水に浸かる場所。

収穫に使う「鋤簾(じょれん)」という道具で、海底にいるアサリを引き上げると…

ザラーッ!!

ひと掬いで大漁のアサリが!!

リポーター「うおー、すごい!こんなに獲れるんですか?こんなに立派なの中々見たことないですよ!」

宮田さん「一年ものですね」

リポーター「一年?一年でこんなに立派になるんですか?」

宮田さん「潮がずっと止まらないというか、常に回っている。だからエサを食べる時間が長い」

球磨川の水流があることで、アサリが早く、大きく育つ環境ができるそうです。

その恩恵を受け、ブランド化したのが『くま美人』。

今は産卵時期で身が大きく、栄養をたっぷり蓄えるのでうま味が凝縮されています。

ということで、漁師さん直伝!アサリのおいしい食べ方を教えてもらいます。