偽広告「プラットフォーム側にもペナルティを」

前澤さんは2023年から、偽広告の削除などを求めFacebook Japan社やMeta社に申し入れをしてきたといいます。

喜入キャスター
「先方からはどういう返事が来たんでしょうか?」

前澤さん
「『善処します』と。『AIを使ったり、人の力を使ってなるべく出ないようにはしますが、全てが削除できないことはご理解ください』という主旨のレター(文書)が返ってきて、いやいや全てを消して欲しいんですけど。(偽広告は)減らないどころか増えているので、単なる怠惰だとしか思えない」

「僕が今後、何か真面目に言ったところで『前澤さんが言うことは本当だろうか?』『詐欺なんだろうか?』と消費者やユーザーは理解できなくなってしまう。本当に責任は重大だと思う」

喜入キャスター
「プラットフォーム側に対する法的措置は?」

前澤さん
検討してます

その上で、国による規制の必要性も訴えます。

前澤さん
「現状SNSのプラットフォームにおいては大きな責任が問われていない。広告掲載を停止するくらいの罰則・ペナルティーを与えないといけないと思う。そのくらい厳しくやっていかないと詐欺被害はなくならないと思う」

Meta社は私たちの取材に対し、これまで「Metaは今後も、そのような詐欺を防ぐために検出技術の規模拡大に大規模な投資を続けていきます」と回答しています。