ベネズエラ産の石油取引に関連して、アメリカの当局は制裁対象として追跡していたロシア船籍のタンカーを拿捕したと発表しました。
アメリカ欧州軍は7日、「X」への投稿で「司法省と国土安全保障省は国防総省と連携し、アメリカの制裁に違反したタンカー『ベラ1号』を拿捕した。タンカーは北大西洋上で拿捕された」と発表しました。
このタンカーはアメリカの制裁対象となっていて、先月、石油を積み込むためにベネズエラに向かっていたところをベネズエラ沖でアメリカが拿捕しようとしたものの、船は逃走。
もともとは無国籍のタンカーでしたが、逃走中に船籍をロシアに変更していて、ロシアがアメリカの追跡からタンカーを護衛するために海軍の潜水艦などを派遣したと伝えられていました。
アメリカのヘグセス国防長官は、「X」への投稿で「制裁対象および不正なベネズエラ産石油に対する封鎖は世界中のどこでも完全に有効だ」と強調しています。
一方、ロシア運輸省は7日、「ロシア船籍の暫定許可を得ていたタンカーに対し、アメリカ軍が公海上で立ち入った」とする声明を発表しました。
運輸省は「公海での航行は自由であり、どの国も他国に登録された船に武力行使する権利はない」と批判しています。
また、ロシア外務省は「状況を注視している」としたうえで、アメリカ側に対し「乗船しているロシア国民の帰国を妨げないよう要求している」と明らかにしました。
注目の記事
「本当は命を失う場所ではなかった」津波にのまれた指定避難所…震災を知らない大学生が被災地で辿る“後悔と教訓”の15年

「私たち家族の楽しい思い出はすべて消え、苦しみや悲しみに変わった」娘を事故で失った小学校の元校長が訴える“命の尊さ” 修学旅行の引率中に「美果が交通事故で死んだ」と連絡が【第1話】

【「公立いじめ」との声も】授業料無償化先駆けた大阪のいま…公立高校の約4割が定員割れ『私立有利・公立不利』の状況は“負のスパイラル”生む懸念【教育アドバイザー・清水章弘さん解説】

“ながら運転”小学生男児トラックにはねられ2年経つ今も意識不明•生涯要介護も…適用されない『危険運転』両親訴え「罪が軽すぎるのではないか」

家族が死刑囚になったーー「殺人鬼の家族と呼ばれようとも」 残された両親と弟、過酷な現実の中で今も生き続ける

3・11午後2時46分発車の仙石線『命を救った判断』あの日の記憶胸に“ビーチサッカー”で目指す姿【東日本大震災15年】









