大阪桐蔭の平嶋投手 森投手は「成長誓う」

いっぽう、「2回以降は、逆転を信じてリズムを意識して立ち直ることができたが、立ち上がりは、チームに勢いをつけようとして空回りしてしまった。もう一度精神面を立て直して、成長してチームを勝たせられる投手になって必ず甲子園に帰ってきたい」と話した、大阪桐蔭の平嶋桂知投手。
注目の大器と騒がれながら、この試合は登板機会がなく、甲子園を後にすることとなった2年生の森陽樹投手は、「大事な試合。正直、今日は投げたかった。この後の夏の大会、自分たちの世代が中心となる来年の春と夏の大会では、必ず日本一のチームの中心になれるように、もっと成長して帰ってきたい」と語りました。
ハイレベルな攻防は報徳学園が、昨秋、近畿大会の準々決勝で大阪桐蔭に敗れた雪辱を果たしてベスト4進出。大阪桐蔭は、またしても報徳学園の前に、日本一への夢を絶たれました。(MBSスポーツ解説 宮前徳弘)
準々決勝の結果。準決勝は、3月30日(土)に行われます。
星稜(石川) 5-0 阿南光(徳島)
健大高崎(群馬)6-1 山梨学院(山梨)
中央学院(千葉)5-2 青森山田(青森)
報徳学園(兵庫)4-1 大阪桐蔭(大阪)
準決勝(3月30日)
星稜 対 健大高崎
中央学院 対 報徳学園