長野県駒ケ根市で中学生と地元の商店などが協力してつくりあげた、オリジナル牛乳パンの販売が行われました。
市立赤穂(あかほ)中学校で販売されたのは、1年6組の生徒が総合的な学習の時間を活用し、市内のパン屋さんなどと一緒に開発したオリジナル牛乳パン。
クリームに特色があり、地元で人気の飲むヨーグルトや、友好都市である静岡県磐田市産の抹茶を使ったものなど4種類が並びました。
(飲むヨーグルト味の牛乳パンを試食した生徒)「ヨーグルト独特の酸味と甘みがあってすごくおいしいです」
あわせて500個あまりを用意しましたが、保護者や近所の人たちが次々に買い求め50分ほどで完売しました。
(男の子)「全種類買いました」
(男性)「うまそうなパンばっかりでうれしいです」
(オリジナル牛乳パンを作った生徒)「いろいろな世代の方々に食べてもらえるような牛乳パンになっているので、その気持ちが伝わってくれればと思います」
販売会の売り上げはすべて、地震があった能登半島に寄付するということです。
また、一部のオリジナル牛乳パンは今後、駒ケ根市内の店舗でも販売される予定です。














