シュミレーションを活用している自治体も
未来のいのちを救うため、高知県ではすでに活用が始まっている。

この日、システムを使った大規模な訓練が行われていた。
巨大地震が起き、対応に追われている最中、余震が発生したと想定。状況把握のためにヘリを飛ばす余裕もない中、18分後に、シミュレーション結果が出た。

「最大浸水深見てみましょうか、今回の余震では浸水の予測はされていないようです。最大50センチくらいの波が繰り返し6時間後までは続くと」
「浸水はない」。大事な情報が得られた。

高知県 危機管理部 江渕誠副部長
「消防などの応急救助機関の対応策の検討あるいは救助救出の具体策の検討なんかで、被害の全容が分からない中でも検討出来るというメリットがある」
越村教授は今後5年以内に、20分の計算時間を、5分に短縮したいとしている。実現すれば、津波が来る前に危険な地域が分かり、素早い避難につながるかもしれない。
命を守るシステムへ…挑戦は続く。














