南城市の古謝景春市長にセクハラ行為を受けたとして、元運転手の女性が市長を提訴している問題で、古謝市長が自身のSNS上で疑惑を否定しました。
一方で、南城市議会議員有志が行ったアンケートには、ほかにも複数の被害を訴える内容が寄せられています。
おととし12月、古謝景春南城市長の運転手をしていた女性が、市長からセクシュアルハラスメントなどの被害を受けたと訴えている問題。
女性は先月、古謝市長と市を相手取り、損害賠償を求める訴えを起こしています。
これに対し古謝市長は2月29日、自身のSNSで疑惑を否定したうえで、元運転手の女性について「セクハラを煽る言動が異常なので警戒していた」などと女性に強く反論しました。
投稿は女性の特定にもつながる内容を多く含んでいて、市長の投稿を読んだ一般の投稿者からは、女性について「調べる」といった内容や、誹謗中傷も書き込まれています。
RBCは改めて古謝市長に取材を申し入れましたが、市長は取材に応じませんでした。
一方、南城市議会議員の有志7人が、昨年末からことしにかけて市の職員を対象に行ったアンケートの詳細が公表され、ほかにも複数の職員が市長からハラスメント被害を受けたと訴えていることが分かりました。
アンケートへの回答によりますと「市長に後ろから抱き付かれ胸や腰を触られ、ディープキスもされた」「上司に何度訴えても一切変化改善がない」などの内容が含まれていました。
市役所内部のハラスメントについて調査する市議会の特別委員会も、今後市の職員にアンケートを取ることを決めていて、質問する内容は今後議論される予定です。
女性の代理人弁護士によりますと「事件とは関係のない個人情報をさらしている。二次被害ともいえるこうした投稿自体、人権感覚の欠如が疑われる」と非難したうえで、今後古謝市長に削除要求を送る方針だとしています。
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