25日からは国公立大学2次試験…降るのは雪? 雨? みぞれ?

日比キャスター:
そして東京では、雪が2月5日に積もりました。最大で8センチとなりました。東京消防庁によると、4歳から92歳の男女が、都内では転ぶなどして100人以上が病院に運ばれました。杉並区でも、軽乗用車と大型のトラックがスリップ事故を起こしていました。

さらに、交通への影響として「ゆりかもめ」では立往生が発生。上れなくなってしまったということで、約550人の乗客が、駅まで歩いて移動しなければなりませんでした。
高速道路をみてみると、予防的に通行止めをするというところもあり、2月5日は総延長の約7割が通行止めでした。最長では約53時間かかったということで、全面的な解除というのは2日後。やはり都内は、積もると影響が長引く特徴がありますね。

念のために備えているという方もすでにいらっしゃるようで、東京・青梅市にあるカインズでは、融雪剤や雪かきスコップは、もうすでに先週の10倍以上の売り上げだということです。車用の解氷スプレーも問い合わせが増えているということで、やはり5日の経験がありますから、皆さん備えて、備えてというなかにあるようです。
受験シーズンも真っ只中です。2月25日からは、国公立大学の2次試験前期日程が始まります。いよいよ受験生の皆さんは大詰め、頑張ってといったところですが、お天気が心配ですね。
森田正光 気象予報士:
今回は一言で言うと、2月5日のときに比べ、上空の気温が2度ほど高い。地上気温もそれぐらい高いので、おそらくどちらかというと、雪よりも雨にシフトしていると思います。みぞれぐらいはあるかもしれませんけども。
井上貴博キャスター:
気象予報士さん泣かせで、関東の雪は難しいのはもちろん、東京の雪というのは本当にギリギリまでわからない。














