21日は全国的に5月並みの暖かさから一転、冬の寒さとなりました。そんななか、気温の乱高下による「天気痛」に悩む人が続出しています。

雨の日にズキズキ…「天気痛」とは?

南波雅俊キャスター:
SNSでは「気温差が激しすぎて体がついて行かない」「天気の悪さで、肩こりや頭痛がひどい」という声があがっています。

25年ほど前に「天気痛」というものを名付けて以降、診察などを行っている愛知医科大学客員教授天気痛専門外来の佐藤潤医師によると、「天候の急変で体調不良を訴える人が爆発的に増えている“天気痛”の可能性があるのでは」とおっしゃっています。

【天気痛とは】
天候気圧が変化→耳の奥にある「内耳」が敏感になる→自律神経が乱れる→痛みなどの症状

具体的な症状:頭痛、肩こり、めまい など

佐藤先生によると、4人に1人は天気痛なのではないかということです。

國本未華 気象予報士:
アプリなどで天気痛予報もあるので、そういうものを事前に見て情報を知ることは大事ですよね。

日比麻音子キャスター:
気温差があまりに大きいので「今日はだるいな、体が重いな」という感じがします。

弁護士 萩谷麻衣子さん:
私は結構、頭痛とか肩の痛みがおこることが多いですね。多分“天気痛”なんだな、と聞いてて思いました。ただ、そのときは元々体の体調が悪かったり、睡眠不足だったりするので、そこもまた整えることが重要かなと思いました。