「また飲みましょう!」LINEも2通りの見方がある

(西山晴基弁護士)今回はLINEのやり取りなど残っているということのようですけれども、そこの評価の仕方も、いろんな見方ができるっていうところがあって、そこの話については今後お互いの言い分が出てくるんじゃないかなと思います。

――2人が伊東選手に送ったLINE。Aさんは「私のラインしってる?ああよかった笑」という内容。Bさんは、「また飲みましょう!」と伊東選手側に送っているという。伊東選手側の今回の訴状には、「性被害を認識していれば挨拶を送ることは通常考えられず、極めて不自然だ」と主張しています。

(西山晴基弁護士)これも、伊東選手側の主張にも一理ありますし、他方で、女優やアイドル活動をしている方が、今後そういったスポーツ番組とかに出演するにあたって機会を失いたくないっていうところで話を合わせていたっていうところについても、彼女側の主張としてあり得るのかなというふうに思われます。

――女性の弁護士側は、「こちらに違法行為は無いと考えています。訴状を見て対応を検討したい」としています。