日本電産から社名を変更したモーター大手のニデックは、EV=電気自動車向けの駆動装置が中国市場で低調なことから、今年3月までの1年間の業績予想で最終利益を300億円下方修正しました。
ニデック 永守重信 会長CEO
「私も50年間会社の経営しておりますけども、競争相手も自分のところもお客さんも全部赤字なんでね、こんな事業は初めてです」
ニデックは今年3月までの1年間の業績見通しを発表し、▼売上高がこれまでの2兆2000億円から2兆3000億円に上方修正する一方、▼最終利益はこれまでの1650億円から300億円引き下げ、1350億円に下方修正しました。
EV=電気自動車向けの駆動装置事業が、中国市場の価格競争の激化で低迷し、営業赤字となっていることが下方修正の主な要因です。
ニデック 永守重信 会長CEO
「来月に新しい後継者人事を発表いたします。人事も相当大幅に、今回は先ほど申し上げたように、プロパーが40歳から50歳になって非常に地盤の固い幹部が育っておりますから、今までは外部ばかり採っていたけど、それは大きな間違いでね、社内から抜擢して上げていく」
ニデックは今年4月に現在5人いる副社長の中から新たな社長が就任する予定で、永守会長CEOはこのように述べ、来月に新社長を発表すると明らかにしました。
一方、創業者で今年8月に80歳となる永守会長CEOは、4月に代表権のない「取締役グループ代表」に就任し、今後も経営に関与していくとしています。
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