東宝の株価が一時7.3%高の8423円と大幅高となり、日中上昇率は2025年7月以来の大きさとなった。同社が14日に発表した2026年2月期第3四半期の営業利益が市場予想を上回ったほか、アナリストが来期の映画ラインアップを評価した。

「鬼滅の刃」などがヒットした映画事業が寄与し、第3四半期の営業利益は189億円と市場予想の160億円を上回った。加えて、2月28日を基準日として1株を5株に株式分割すると発表した。

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SMBC日興証券のリポートによると、東宝は11月に日米同時公開予定の「ゴジラ-0.0」が23年公開の「ゴジラ-1.0」を超える可能性があるとみている。前作は、全世界で1億1400万ドル(約181億円)を売り上げ、米アカデミー賞の視覚効果賞も受賞した。

SMBC日興証券のアナリスト、吉岡安毅氏と前田栄二氏はリポートで、27年2月期の映画配給ラインアップへの自信が示されたと評価。「第3四半期発表前の市場期待値に対してポジティブで、27年2月期業績への目線を引き上げるだろう」と記した。

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