2023年の貿易収支は9.2兆円の赤字でした。赤字は3年連続ですが、2022年に比べて半減しています。
財務省が発表した2023年の貿易統計によりますと、輸出から輸入を差し引いた貿易収支は9兆2914億円の赤字でした。
3年連続の赤字となったものの、好調な輸出や資源高の落ち着きによる輸入の減少で、赤字は2022年に比べて54.3%縮小しました。▼輸出額は初めて100兆円を突破し、過去最高の100兆8866億円となりました。
新型コロナの流行が落ち着き世界的に消費が回復したことや、半導体不足の解消で主に自動車の輸出が好調だったことが追い風となり、前の年に比べて2.8%増加しています。
▼一方、輸入額は資源価格の高騰がやわらいだことで前の年に比べて7%減少し、110兆1779億円でした。主に原油や石炭などの輸入が減少しています。
また、同じ日に発表された去年12月分の貿易収支は621億円の黒字で、3か月ぶりの黒字となりました。
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