鹿児島県の屋久島沖で去年11月オスプレイが墜落した事故で、アメリカ軍は機体の引き上げと遺体の捜索を終了したと発表しました。
去年11月29日、屋久島沖でアメリカ軍のオスプレイが墜落した事故では、乗員8人のうち7人が遺体で見つかっていて、アメリカ軍は乗員8人全員が死亡したと認定しています。
現場の海域では機体の引き上げと残る1人の遺体の捜索が続けられていましたが、アメリカ空軍特殊作戦司令部は11日、現場での活動を終了したと発表しました。
事故発生から40日以上、捜索が続けられましたが1人の遺体は収容できませんでした。
アメリカ軍は「非常に残念でならない」としたうえで、日本の自衛隊や海上保安庁などによる捜索への協力に感謝の意を表明。
一方、機体の大部分は回収されたとしていて、事故原因の調査は続けているということです。

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