インドネシアで学校の建物が倒壊しおよそ100人が死傷した事故では、発生後72時間が迫るなか、懸命の救助活動が続いています。

インドネシアの東ジャワ州で先月29日、イスラム寄宿学校が倒壊し、設置された礼拝堂=モスクにいた生徒ら60人以上が、現在もがれきの下敷きになっているとみられています。

生存率が急激に下がるとされる発生後72時間が迫るなか、懸命の救助活動が続いています。

ロイター通信によりますと、1日に新たに救出された3人の死亡が確認されたということで、死者は合わせて6人になったということです。

現場では重機を使った作業ができず、アメリカCNNによりますと、救助隊が「地下にトンネルのような道を作っている」と伝えています。